昨年話題になったアーティストの「2006年」
何気に続けられてるこのコラム。第6回目は↑の通りです(超手抜き)。成功した人がいれば墜ちた人もいる・・・といったところでしょうか。
AI
昨年:シングル「Story」がいきなりロングヒット、紅白にも初出場。今年:シングル「Believe」が最高位2位のヒットなるが伸び悩み。一応アルバムは初動10万突破。
アンダーグラフ
昨年:有線から火がつきデビューシングル「ツバサ」が30万枚の大ヒットを記録。その後も全シングルTOP10入りを果たす。今年:思いっきり伸び悩み。シングルでも定位置が30位前後に。それでも「ユビサキから世界を」が映画化されやや話題。
UVERworld
昨年:BLEACH主題歌でデビューし初登場4位のヒット。しかしやはり陰が。今年:盛り返し。「Colors of the heart」のヒットで定位置がTOP3に上昇。しかし清水ボーカル逮捕により活動自粛へ。
ORANGE RANGE
昨年:「花」効果で上半期に3シングル全てが年間暫定TOP10入りするという現象に。しかし「ИATURAL」で失速。今年:「チャンピオーネ」「SAYORANA」と次々に失速。アルバムも1位を逃す。
KAT-TUN
昨年:ドラマ『ごくせん』に亀梨と赤西が出演。それまでジャニーズファン以外に存在感皆無だったのを一気に大ブレイクさせた。デビュー前にも「絆」などの代表曲を生み出しデビューを待望される存在に。そんな中、亀梨が「修二と彰」として先行デビューして年間1位の大ヒットを飛ばす。今年:シングル「Real Face」で5年目にして待望のCDデビュー。ミリオンも達成して一躍時の人へ。田中聖の仕事も俳優業を中心に増えた。赤西は語学留学を理由に電撃休業。
木村カエラ
昨年:「リルラ リルハ」のヒットで知名度急上昇。映画にも初主演し固定ファンを増やす。今年:「You」や「TREE CLIMBERS」とCMソングでのヒットを飛ばす。伝説のバンド"サディスティック・ミカ・バンド"の新ボーカルにも大抜擢される。
K
昨年:ドラマ『H2』主題歌である「over...」がいきなりヒット。その後も「Only Human」などドラマ主題歌などを駆使して他の韓流の人たちとは違う流れを掴む。今年:アルバムは一応ヒットしたがシングルは映画などの大型タイアップを受けるも一度もTOP10へ入れず。救済だった土6主題歌もコケた。
ケツメイシ
昨年:「さくら」が90万枚を越す大ヒット。アルバムも190万枚の大ヒットを記録しこの年を代表するアーティストへ。今年:「旅人」がロングヒット。しかしその後はやや失速。寿命は縮まったようだ。
Crystal Kay
昨年:上昇気流にのっていた矢先にドラマ主題歌になった「恋におちたら」が30万強のロングヒット。年末にはCHEMISTYともコラボ。今年:いきなり洋楽ノリに戻した「Kirakuni」が大コケ。とりあえずアルバムは初動10万のヒットを飛ばすもリリース停止。
GLAY
昨年:バラードベスト発売後に活動休止を発表したが夏にはEXILEとコラボし年間TOP10ヒット。健在を証明した。今年:夏にシングル「G4」で本格的に活動再開。オリコン1位も獲得。来年にはアルバムもリリース。
倖田來未
昨年:「Betterfly」のヒットで更に知名度急増。エイベックスの凄いプッシュでついに早すぎるレコード大賞を獲ってしまった。今年:驚異の12週連続リリースを決行、ベスト盤は170万の大ヒット。何と1年で10作もシングルリリース。この年はバリバリ存在感を出しまくった。
Cocco
昨年:バンド"SINGER SONGER"を結成してシングルを発売。4年ぶりの復活を果たした。今年:シングル「音速パンチ」で本格的に活動再開。アルバムも発売して安定した活動を継続。
コブクロ
昨年:ドラマ主題歌「ここにしか咲かない花」が40万枚の大ヒットで知名度が急増。"「YELL」の一発屋"というイメージを無事払拭した。「桜」もロングヒットして国民的レベルにまで大ヒットを記録。今年:アップテンポにした「君という名の翼」がコケたが初のベスト盤が170万枚の大ヒットを記録。
Janne Da Arc
昨年:アニメ主題歌「月光花」がロングヒットして30万枚の大ヒットを記録し知名度急増。しかしテレビ出演は2月のMステのみ。今年:「振り向けば・・・」「HEAVEN」がヒットだが再び固定ファンワールドへ。テレビ出演は2月のウタワラのみ。
スキマスイッチ
昨年:「全力少年」がロングヒットして知名度急増。アルバムで初のオリコン1位を獲得、紅白にも初出場。今年:年始に新生ドラえもんの映画主題歌「ボクノート」がロングヒット。夏の「ガラナ」でシングル初のオリコン1位を獲得して更なる成長へ。
高橋瞳
昨年:ガンダム主題歌に抜擢されたデビュー曲「僕たちの行方」でいきなりオリコン初登場1位を獲得、"平成生まれで初"とか"新人史上3組目"とかという色々な記録を生み出した。その後もドラマなどを駆使してロングヒット。今年:アルバムをリリース。その後はTOP10常連になれずに失速。ソニーの典型型に。
Def Tech
昨年:デビューアルバムがミリオンセラーの大ヒット。「My Way」はこの年の夏を代表する一曲に。紅白にもインディーズ史上初の初出場。今年:アルバムがこの年のオリジナル史上唯一のミリオンセラーへ。「Catch The Wave」はこの年の夏を代表する一曲。現在はメンバー仲に亀裂が生じているらしく紅白は辞退した。
トンガリキッズ
昨年:スーパーマリオブラザーズをフューチャリングした「B-DASH」が口コミやMステ出演などをキッカケに大ヒット。正体不明の謎ユニットで話題に。3人と公言しているもののテレビは常に2人。今年:もう完全に誰?あぁ、いたいた。状態である。結局正体不明のまま。1人ソロデビューしたらしい。
徳永英明
昨年:シングルは大したヒットはしていないが、カバーアルバム「VOCALIST」がロングヒットして話題に。今年:飽きられたんじゃないか?と思われていたカバー第2弾がまたまたヒット。紅白にも初出場で上手く昨年の流れを掴んだ。
中島美嘉
昨年:映画『NANA』に主演し大きな話題になり数々の女優賞を獲得。主題歌「GLAMOROUS SKY」も初のオリコン1位になり大ヒット。今年:結局普通に戻り平行線。運悪くTOP10を逃すことも。映画「NANA2」も昨年ほど話題にならず。今回は普通にNANA主題歌をテレビで歌いまくった。
HIGH and MIGHTY COLOR
昨年:ガンダム主題歌のデビュー曲「PRIDE」がいきなりヒット。しかしその影響か次々とTOP10落ち。完全にソニー典型型に。今年:BLEACH主題歌の「一輪の花」が一応ヒット。しかしまたまた昨年と同じラインに。
BENNIE K
昨年:コカコーラCMソングの「Dreamland」が大ヒット。1年中オンエアされて2005年を代表する曲に。今年:1年のブランクが影響したのかわりかし地味な存在に。
Mi
昨年:あいのり主題歌の「未来の地図」がいきなりヒット。"ガールズバンド史上初のデビューTOP3入り!"とか色々大々的な宣伝文句で宣伝しまくりポスト川嶋あい的な存在に。今年:12ヶ月連続のカバー配信を始めたが失敗。全然誰?状態になるも順調にリリースは行っている。
レミオロメン
昨年:年末に「粉雪」が80万枚を越す大ヒットになり一躍大ブレイク。「3月9日」も再注目される。今年:昨年の大ヒットの余波が影響してシングル「太陽の下」が失速。実はシングルは1枚しか出ていない。昔のファンは路線変更で離れていっているとか。
YUI
昨年:月9主題歌に抜擢されたデビュー曲「feel my soul」がヒット。この年は目立った活動は無く平行線。今年:映画『タイヨウのうた』に主演して演技力の高さで定評を得る。主題歌「Good-bye days」もロングヒットして知名度が急増。無事にブレイクを果たした。