タンポポ SINGLE COLLECTION

モーニング娘。がデビューした98年に初の派生ユニットとして石黒彩・飯田圭織・矢口真里の3人により誕生した。メンバーチェンジをしながらも楽曲的にはハロプロ内では最も売れ線で一番楽曲性に長けていた。デビューから安定した人気だったこのユニットは全盛期を迎えた矢先の01年夏のハロプロ大改革、「ハローマゲドン」の犠牲となり自然消滅となってしまう。曲は今聴いても本当にいい。

1stシングル ラストキッス
98年11月18日発売
デビュー当時は3人の歌唱力を生かしたセクシー路線。この曲は借りはしなかったが当時から知っていた。

失恋ソングで「唇にだけ〜」のサビが特に耳に残った。この頃のハロプロはハモりとか歌唱力が凄かったと思う。ただ、プロフィール写真とかの矢口が何となくケバい…。
★★★★★


2ndシングル Motto
99年3月10日発売
前作のセクシー路線をかなり激化させたような曲。イントロから意味も無い吐息っぽいのが連発されてその後は地味なメロディーでどこがサビなのかわからない。さすがにアダルト路線すぎたのか30万を超えた前作から一転、10万すら届かず失速してしまった。全曲中この曲だけが完全に浮いてしまっている。
星をつける意味無し


3rdシングル たんぽぽ(Single Version)
99年6月16日発売
1stアルバム『TANPOPO1』からのリカット。この曲からイメージをガラリと変え清々しい、アイドルっぽい雰囲気になった。「たんぽぽのように、どんなに辛いことがあってもくじけないで」という応援歌で、綺麗で美しい仕上がりながらも芯の強さを感じる。個人的にはハロプロ中でも史上に残る傑作
★★★★★


4thシングル 聖なる鐘が響く夜
99年10月20日発売
クリスマスソング。この曲を最後に石黒が卒業することになる。この後の路線変更の兆しが見えた曲なのだがそれでいてまだ3人のハモりが利いていて初期の良さを感じさせてくれる名曲。でもやっぱり美しすぎるかなぁ…というのも個人的に難点。
★★★☆☆


5thシングル 乙女 パスタに感動
00年7月5日発売
ここで加護亜依・石川梨華加入、ガールズポップのプリティッシュ路線に転換。この路線変更が利いたのかここにきてデビュー以来の初動10万台、最高売上更新を果たした。でも個人的には全体的に盛り上がりに欠けているかなぁと思ったりする。サビの「金曜日、明日は休み〜♪
」のところは耳に残ってよかったけど。
★★★☆☆


6thシングル 恋をしちゃいました!
01年2月21日発売
タンポポ最大ヒット作
ガールズポップの決定版的なバンドサウンドのアレンジがかなり好き。歌詞も可愛い感じなのだが内容的に危ないような。「2ヵ月メル友でありゃりゃりゃの初デート♪」って可愛く歌っているけど友達の紹介とはいえ少し時代を感じた…かな?それと「楽しいですね」とか「君が好きです」とかメールで言わずに口で言えよ。でもまぁサウンドの点でも聴いておく価値はかなりある。
★★★★★


7thシングル 王子様と雪の夜
01年11月21日発売
初のオリコン1位。人気的にも全盛期だったはずなのだがここであの伝説のハロプロ革変「ハローマゲドン」が実施され、飯田・矢口・加護が翌年の後藤真希卒業ライブの日に脱退させられるという事態に。そしてこの事実上"タンポポ"ラストシングルのこの曲はクリスマスソング。「聖なる鐘が響く夜」を可愛くさせた感じで2期では最高傑作と感じる。
★★★★☆


8thシングル BE HAPPY 恋のやじろべえ
02年9月26日発売
残された石川に加え当時新メンバーだった紺野あさ美・新垣里沙、そしてモー娘。でも何でもない柴田あゆみ(メロン記念日)が加入。完全にメロン記念日の知名度上昇に利用されたのだった。曲のほうはというとあの神がかり的なガールズポップから当時のつんく♂お気に入りっぽいヘタウマラップ付ごく普通のアイドルポップへと転換。「単独トップの片想い!?」とヘタラップを聴いた瞬間もう「タンポポは終わっていた」と過去形で完結した

結局この1枚を出して完全に活動停止、ラジオも終了して完全に消滅したのであった。嗚呼。